2021/11/01 (MON)

【実施報告】おもしろサイエンスワールド2021を開催しました【地域・おもしろ】

OBJECTIVE.

おもしろサイエンスワールド2021
(後援 豊島区教育委員会)

立教大学理学部では、毎年夏休みに子ども向けの科学イベントを実施しています。
2021年度は、新型コロナウイルスの感染症対策で初めてオンラインで実施いたしました。3つのプログラムを実施し、のべ101人もの方々にサイエンスをお楽しみいただきました。

「探Qへようこそ」

実施日:2021年8月1日, 8日(日) 10:00-11:00 2日間
対象:小学校1ー3年生(豊島区公立小学校限定)
参加者数:11名
出演者:古澤輝由、高橋良子
内容:
豊島区の公立小学校で使っているchromebookを使い、Google classroomからMeetに接続して参加いただきました。

夏の自由研究や学校で行われる探究活動では、自分だけの不思議を見つけることが大切だったりします。でも、ちょっと特別な「目」を持っていないと、自分だけの不思議を見つけることはなかなか難しいもの。
そこで、このプログラムでは、1日目は不思議を見つけるコツを知る、2日目は見つけた不思議を発表して探究する方法を一緒に考えました。

1日目:イグ・ノーベル賞のお話
不思議を見つけてみよう
2日目:参加者による「自分だけのふしぎ」発表
アクティビティ

(参加者の声)
・今後の進路や将来の職業の参考となった
・自由研究に繋がった

研究こそこそ話 -はやぶさ2と第二の地球-」

実施日:2021年8月6日(金) 10:00-11:00
対象:小学校1ー中学校3年生(豊島区公立小中学校限定)
参加者数:70名
出演者:亀田真吾 教授 (物理)、古澤輝由、高橋良子
内容:
豊島区の公立小・中学校で使っているchromebookを使い、Google classroomからMeetに接続して参加いただきました。

2020年12月6日、小惑星リュウグウの物質を地球に届けてくれた「はやぶさ2」。亀田先生は、このプロジェクトで重要な役割を果たしたカメラを開発しました。当日は、亀田先生と一緒に実験をしたり、私たちの星「地球」のような惑星がこの広い宇宙に存在しているのかを考えたりしました。

(参加者の声)
・大学へ行きたいという思いが強くなったようだ
・宇宙の話に興味を持ってる子供が沢山いるのを見てて良かった。

「みんなで実験!しっかり観察」

実施日:2021年8月6日(金) 10:00-11:00
対象:小学校4ー6年生
参加者数:20名
出演者:堀口吾朗 教授(生命) 、古澤輝由、高橋良子
内容:
このプログラムは、zoomを使って広い地域の方々を対象に実施しました。

虫めがね、デジタル顕微鏡、実体顕微鏡を使って、参加者のリクエストに答えて様々なものの「表面」を観察しました。
さらには植物の研究者である堀口先生に電子顕微鏡について説明していただき、
塩、砂糖、植物の葉の表面を一緒にじっくりと観察しました。
そして、堀口先生に何かを見つけるための極意を聞いたり、研究室の中を見せていただきました。

(参加者の声)
・電子顕微鏡など、「本物」に触れられる大学ならではのコンテンツが良かった
・貴重な体験を親子でさせていただき夏の思い出になりました。(中略)先生方の掛け合いや場所移動のしかけも個人的にとても楽しかったです。

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