2022/09/06 (TUE)

2022年9月29日(木)立教サイエンスカフェ「虫学旅行 ~地理学者と味わう昆虫食と伝統文化~」を開催します【SC教育・SCOLA SIP】

OBJECTIVE.

2022年9月29日(木)に、第4回立教サイエンスカフェ「虫学旅行 ~地理学者と味わう昆虫食と伝統文化~」を開催します。理学部SCOLAが運営する、学年の枠、文理の枠を超えて学び合う、サイエンスコミュニケーション実践プログラム「SCOLA SIP」のメンバーが企画・運営を行います。

開催概要

昆虫を、食べる。

「え、ホント?信じられない!!」
「ああ、今流行ってるコオロギとかー?」
そう思ったあなたに、ぜひ参加していただきたい。
確かに今注目!の昆虫食ですが、実は昔から世界のあちこちで親しまれている文化なのです。食料がないから、あるいは環境に優しくて栄養価が高いから、虫を食べるのではありません。なんといっても「おいしいから」食べられてきたのです。
 
今回のサイエンスカフェは、「修学旅行」をモチーフにした「虫学(ちゅうがく)旅行」。
ゲストは、昆虫食文化を通して「自然と人間のかかわり」について研究している、環境地理学者の野中健一さん(立教大学文学部教授)です。
旅の中で野中さんからお話を聞いたり虫を実際に食べたりしながら、メキシコやラオスなどその土地に根付いた昆虫食文化を一緒に体験しませんか?
昆虫を、食材としても考える。あなたの日常に面白くて、もしかすると新しい視点が加わる「虫学旅行」に、ぜひご参加ください。

【日 時】 2022年9月29日(木) 18:00-19:30 (17:30開場)
【会 場】 リサーチコモンズ(立教大学池袋キャンパス 12号館2階)
【定 員】 20名(事前申込制・先着順)
      ※定員に達し次第、募集を締め切らせていただきます
【参加費】 無料
【主 催】 立教大学 理学部 共通教育推進室(SCOLA)
【協 力】 立教大学 リサーチ・イニシアティブセンター

※ イベントの中で、昆虫食体験のタイミングがございます(任意)。甲殻類アレルギーの方は、お気をつけください。
※ マスクの着用、消毒など、新型コロナウイルス感染症拡大防止へのご協力をお願いいたします。
※ イベントの様子は撮影、録画をし、その内容を個人の特定できない範囲で広報、研究に使用いたします。ご了承ください。

【お申込みはこちらから】

【ゲスト】 野中 健一(のなか けんいち)さん

立教大学 文学部 教授 
環境地理学・生態人類学者
北海道大学、名古屋大学、三重大学、総合地球環境学研究所を経て2007年より現職。自然と人間との関わり合いをテーマに、身近な生物の利用や環境認識、地域文化資源について、地理学の視点から研究している。日本、東南アジア、南部アフリカ、パプアニューギニア、メキシコなど世界各国でフィールド調査を行う。祖父がへぼ(岐阜県方言でクロスズメバチのこと)採り名人で、幼少時からへぼに馴染む。主な著書として『民族昆虫学』(東京大学出版会)、『虫食む人々の暮らし』(NHK出版)などがある。多趣味で、音楽活動や鉄道模型ジオラマ作りも好き。
【聞き手】 立教大学 SCOLA SIP 1期生

チーム名: 虫同(食虫初心者同好会)
写真の左から順に
亀井 りま(理学部 物理学科3年)
狩野 瑞穂(社会学部 社会学科4年)
市野川 美桜(理学研究科 生命理学専攻 修士1年)
田中 里奈(理学研究科 生命理学専攻 修士1年)
望月 敦寛(経済学部 経済政策学科3年)
瀧口 空(理学研究科 化学専攻 修士1年)






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