2023/09/01 (FRI)

物理学科栗田和好教授のグループがオンライン生成不安定原子核の電子散乱に初めて成功

OBJECTIVE.

物理学科栗田和好教授,理学部先端科学計測研究センター榎園昭智研究員らが参加する共同研究グループが,不安定原子核(不安定核)の静止標的を用いた「スクリット法(SCRIT法)」による高エネルギー電子散乱実験に初めて成功し,不安定核の陽子分布が直接決定できることを実証しました。本研究は理研仁科加速器科学研究センターにおける重要なプロジェクトの一つで,新しい原子核モデルの構築につながるものと期待できます。
 本成果はPhysical Review Letters誌に掲載され,Editors' Suggestionに選出されています。

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