2024/09/25 (WED)
物理学科北本教授、山田准教授、澤田助教らの研究チームによるXRISM衛星の初期科学成果が学術専門誌に掲載決定
OBJECTIVE.
物理学科の北本俊二特別専任教授、山田真也准教授、澤田真理助教、および物理学専攻の大学院生は、日本(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)ほか)・米国(NASA、LLNLほか)・オランダ(SRON)からなるチームに参加し、XRISM衛星の軟X線分光装置Resolveを共同開発しました。今回は、その初期成果の中から既に学術専門誌への論文掲載が決まっている2件についてご紹介します。立教大学プレスリリースをご覧ください。
本成果のポイントは
・超新星残骸の鉄イオンの温度が摂氏100億度に達していることを明らかに
・巨大ブラックホールを取り巻くトーラスの内縁半径を約0.1光年と決定
です。
・超新星残骸の鉄イオンの温度が摂氏100億度に達していることを明らかに
・巨大ブラックホールを取り巻くトーラスの内縁半径を約0.1光年と決定
です。