留学制度・教職課程理学部
留学制度
アメリカ・ベロイト大学にて
立教大学は現在、世界26の国・地域に93校の大学間協定に基づく派遣留学制度があります(2019年10月20日現在)。学生を派遣する93校のうち、90校に派遣先大学の学費免除制度があり、3大学には立教大学の学費免除制度があります。
また、海外留学を支援するための奨学金もあり、学生の積極的な海外留学・海外学習を支援しています。派遣留学・認定校留学では、「在学留学」か「休学留学」を選択することができ、「在学留学」では留学先で修得した単位を立教大学の卒業要件単位として認定申請することもできます。理学部では、留学以外でも、学会発表や調査・研究のために海外へ行く機会があり、各学科で「科学英語」の授業を行うなど、学生の英語能力の強化に努めています。
また、海外留学を支援するための奨学金もあり、学生の積極的な海外留学・海外学習を支援しています。派遣留学・認定校留学では、「在学留学」か「休学留学」を選択することができ、「在学留学」では留学先で修得した単位を立教大学の卒業要件単位として認定申請することもできます。理学部では、留学以外でも、学会発表や調査・研究のために海外へ行く機会があり、各学科で「科学英語」の授業を行うなど、学生の英語能力の強化に努めています。
語学力と精神面の成長、多面的に捉える視点を 活かして、環境保全に関わっていきたい
2018年度 生命理学科卒業 色川 あかり
ドイツ テュービンゲン大学 2016年9月~2017年8月
環境問題に興味があった私は、高校時にドイツが環境先進国だと知り関心をもちました。大学入学後にドイツ語を勉強し始め、現地で環境問題にどう取組んでいるのか実際に生活して知りたいと思い、留学を決意しました。派遣留学制度を利用して留学し、水質汚染やどのように人々の環境意識を向上させるか議論する授業等に参加しました。授業の他にも自然保護ボランティア団体を訪ねたり、小学校の教員と会って環境問題の教育について質問したりしました。
留学中は自分一人でビザの手続きや寮の問題などに対処する必要があり、語学力と精神面で大きく成長したと思います。また、多くの人々と知り合い国際的な視点を得たことで、様々な事柄を多面的に捉えることができるようになりました。今後は経験を活かして、環境保全に携わる仕事をしたいと望んでいます。
2018年度 生命理学科卒業 色川 あかり
ドイツ テュービンゲン大学 2016年9月~2017年8月
環境問題に興味があった私は、高校時にドイツが環境先進国だと知り関心をもちました。大学入学後にドイツ語を勉強し始め、現地で環境問題にどう取組んでいるのか実際に生活して知りたいと思い、留学を決意しました。派遣留学制度を利用して留学し、水質汚染やどのように人々の環境意識を向上させるか議論する授業等に参加しました。授業の他にも自然保護ボランティア団体を訪ねたり、小学校の教員と会って環境問題の教育について質問したりしました。
留学中は自分一人でビザの手続きや寮の問題などに対処する必要があり、語学力と精神面で大きく成長したと思います。また、多くの人々と知り合い国際的な視点を得たことで、様々な事柄を多面的に捉えることができるようになりました。今後は経験を活かして、環境保全に携わる仕事をしたいと望んでいます。
教職課程
教員免許状の種類
立教大学理学部では、各学科の専門領域に関連した免許教科を文部科学省に申請した結果、下表のとおり1種免許状が認定され、取得することが可能となっています。取得を希望する場合は、教職課程に登録し、卒業単位とは別に教職課程の所定の単位を並行して修得することが必要です。また、大学院博士課程前期課程においては、下表の免許教科のとおりに専修免許状が認定されていますが、その専修免許状を取得するためには、同じ免許教科の1種免許状を取得済み(未取得の場合は平行して取得も可能)であることが必要条件で、なおかつ大学院で専修免許状取得に必要な科目の取得と単位の修得が必要となります。
数学科で学んだ数学の奥深さと魅力を 日々の授業で伝えています
神奈川県立川崎高等学校 教諭
武田 優馬 2013年度 数学科卒業
高校3年生の時に数学を教えてくださった恩師に憧れて、生徒一人ひとりに親身になって考え、数学の楽しさ・奥深さを伝えられるような高校数学の教員になりたいと思いました。正直なところ、他大学の教育学部数学科への進学と迷いましたが、私が理想としている教師像に近づく為、まずは数学という学問について深く学びたいと考え、理学部数学科への進学を決意しました。
教師になりたい気持ちが強かった為、教職課程と両立する事は大変だと感じませんでしたが、専門である大学数学が難しく、挫けそうになる事はありました。それでも諦めず、学科の仲間同士で助け合い、先生方の熱心なご指導により、なんとか乗り越える事が出来ました。同時に数学の奥深さと魅力を全身で感じる事ができ、教員採用試験には自信を持って臨めました。
現在は教員生活6年目(2校目)で、初任校とは全く異なる環境で日々奮闘していますが、数学科で学んだ数学の奥深さと魅力は変わらず伝え続けています。
神奈川県立川崎高等学校 教諭
武田 優馬 2013年度 数学科卒業
高校3年生の時に数学を教えてくださった恩師に憧れて、生徒一人ひとりに親身になって考え、数学の楽しさ・奥深さを伝えられるような高校数学の教員になりたいと思いました。正直なところ、他大学の教育学部数学科への進学と迷いましたが、私が理想としている教師像に近づく為、まずは数学という学問について深く学びたいと考え、理学部数学科への進学を決意しました。
教師になりたい気持ちが強かった為、教職課程と両立する事は大変だと感じませんでしたが、専門である大学数学が難しく、挫けそうになる事はありました。それでも諦めず、学科の仲間同士で助け合い、先生方の熱心なご指導により、なんとか乗り越える事が出来ました。同時に数学の奥深さと魅力を全身で感じる事ができ、教員採用試験には自信を持って臨めました。
現在は教員生活6年目(2校目)で、初任校とは全く異なる環境で日々奮闘していますが、数学科で学んだ数学の奥深さと魅力は変わらず伝え続けています。