在学生インタビュー
妹尾 史織さん(化学科 4年次)
2021/07/30
化学科
分析化学的アプローチで化学現象を解明し複雑な反応挙動の本源に迫る
中学高校を通して科学部に所属していたほど、化学の実験が大好きでした。化学現象についてさらに深く学ぶため、講義だけではなく学生実験も充実している立教大学理学部化学科に進学。学生実験では、まずノートに試薬の物性や手順などをまとめてから、様々な器具や装置を自分の手で動かし、起こる化学現象を目の前で観察します。その後、先生とのディスカッションを通して、より詳しく現象を考察していきます。これを繰り返していくうちに、自主的に深く考え抜く力が身につきました。
現在は分析化学の研究室に所属し、分子集合体界面における物質透過速度の解析に取り組んでいます。様々な未知の仮説やモデルを考えて実験・解析を行うことは簡単ではありませんが、自分の研究能力開発に役立っていると日頃から感じています。今後の目標は、大学院で様々な化学現象を明らかにし、複雑な反応挙動の本源に迫る研究を行うことです。
現在は分析化学の研究室に所属し、分子集合体界面における物質透過速度の解析に取り組んでいます。様々な未知の仮説やモデルを考えて実験・解析を行うことは簡単ではありませんが、自分の研究能力開発に役立っていると日頃から感じています。今後の目標は、大学院で様々な化学現象を明らかにし、複雑な反応挙動の本源に迫る研究を行うことです。
※本記事は「理学部 学部案内2021」をもとに再構成したものです。
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。
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