卒業生からのメッセージ
並木 晃さん(大学院へ進学)、宇野 碧さん(シミック株式会社臨床開発部)
2021/07/30
生命理学科
大学院へ進学
4年間学んだ生命理学研究
のめり込むうちに、気持ちは自然と大学院進学へ
2018年度 生命理学科卒業
生命理学専攻博士課程 前期課程 2年次(2020年度)
並木 晃さん
様々な化学反応が複雑に絡み合って構成された生物の仕組みに興味を持ち、生命理学科に進学しました。学部3年時に研究の面白さにのめり込み、大学院へ進むことに。現在は枯草菌を用いて、細胞内のマグネシウムイオン濃度を維持する機構を解明しようと試みています。マグネシウムイオンだけに限らず生体内では様々な分子が精密に制御されています。これらの制御機構の中には未だに解明されていないものも多いです。このような、自然界が生み出した制御された仕組みを試行錯誤を重ねた上で解明することができるのが、生命理学研究の面白さだと思っています。今後は研究を通じてこれらの仕組みの解明に寄与したいと考えています。
のめり込むうちに、気持ちは自然と大学院進学へ
2018年度 生命理学科卒業
生命理学専攻博士課程 前期課程 2年次(2020年度)
並木 晃さん
様々な化学反応が複雑に絡み合って構成された生物の仕組みに興味を持ち、生命理学科に進学しました。学部3年時に研究の面白さにのめり込み、大学院へ進むことに。現在は枯草菌を用いて、細胞内のマグネシウムイオン濃度を維持する機構を解明しようと試みています。マグネシウムイオンだけに限らず生体内では様々な分子が精密に制御されています。これらの制御機構の中には未だに解明されていないものも多いです。このような、自然界が生み出した制御された仕組みを試行錯誤を重ねた上で解明することができるのが、生命理学研究の面白さだと思っています。今後は研究を通じてこれらの仕組みの解明に寄与したいと考えています。
企業へ就職 勤務先:シミック株式会社臨床開発部
在学中の研究を通して、病気で苦しむ
患者様を笑顔にしたいという目標ができた
2012年度 生命理学科卒業
2014年度 生命理学専攻博士課程 前期課程修了
宇野 碧さん
若年性パーキンソン病原因遺伝子産物に関する研究を通して、病気で苦しむ患者様を笑顔にしたいという目標ができ、現在の仕事を選びました。臨床開発職は表舞台には出ませんが、新薬や新医療機器の開発に欠かせない職業です。特に私の職務であるCRA(Clinical Research Associate)は、医療機関を訪問し、被験者の安全性や規制要件の遵守状況の確認、治験関連の書類作成、医師と症例についてディスカッションする等、その業務は多岐に渡ります。出張も多く、専門知識が要求されるタフな仕事ですが、実際に担当した試験の製品が上市された際は、本当に嬉しかったです。これからも患者様を笑顔にできる製品を世に送り出すために邁進したいと思います。
患者様を笑顔にしたいという目標ができた
2012年度 生命理学科卒業
2014年度 生命理学専攻博士課程 前期課程修了
宇野 碧さん
若年性パーキンソン病原因遺伝子産物に関する研究を通して、病気で苦しむ患者様を笑顔にしたいという目標ができ、現在の仕事を選びました。臨床開発職は表舞台には出ませんが、新薬や新医療機器の開発に欠かせない職業です。特に私の職務であるCRA(Clinical Research Associate)は、医療機関を訪問し、被験者の安全性や規制要件の遵守状況の確認、治験関連の書類作成、医師と症例についてディスカッションする等、その業務は多岐に渡ります。出張も多く、専門知識が要求されるタフな仕事ですが、実際に担当した試験の製品が上市された際は、本当に嬉しかったです。これからも患者様を笑顔にできる製品を世に送り出すために邁進したいと思います。
※本記事は「理学部 学部案内2021」をもとに再構成したものです。
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。
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