ACS Catalysisに掲載された論文がSupplementary Coverに採用!
理学部化学科 菅原 大地助教(研究体験記)
2026/10/22
化学科
OVERVIEW
米国化学会が発行する学術誌 ACS Catalysisに掲載された理学部化学科の菅原大地助教の論文が、Supplementary Coverに採用されました。
立教大学理学部化学科助教の菅原大地です。
私は人工光合成の実現を目指し、学部3年生の頃から光を駆動力とする水の酸化反応の触媒開発に取り組んできました。触媒には鉄錯体を用いており、学部4年生では主に錯体の合成と触媒活性の評価を行いました。
研究を進める中で、開発した触媒が鉄錯体触媒の中で最も高い性能を示すことが分かってきました。そこで私が特に興味を持ったのは、「なぜ、この錯体はこれほど高い性能を発揮するのか」という点です。
大学院進学後は、その理由を明らかにするため、一つの要素だけが異なる比較用の錯体を新たに合成するとともに、学外の先生方との共同研究を進めました。筑波大学の庄司光男先生による理論計算と、二瓶雅之先生、志賀拓也先生によるメスバウアー分光測定を通じて、ついに高い触媒活性の理由を明らかにすることができました。
私は人工光合成の実現を目指し、学部3年生の頃から光を駆動力とする水の酸化反応の触媒開発に取り組んできました。触媒には鉄錯体を用いており、学部4年生では主に錯体の合成と触媒活性の評価を行いました。
研究を進める中で、開発した触媒が鉄錯体触媒の中で最も高い性能を示すことが分かってきました。そこで私が特に興味を持ったのは、「なぜ、この錯体はこれほど高い性能を発揮するのか」という点です。
大学院進学後は、その理由を明らかにするため、一つの要素だけが異なる比較用の錯体を新たに合成するとともに、学外の先生方との共同研究を進めました。筑波大学の庄司光男先生による理論計算と、二瓶雅之先生、志賀拓也先生によるメスバウアー分光測定を通じて、ついに高い触媒活性の理由を明らかにすることができました。
この時の研究成果をまとめたのが今回の論文です。自分が取り組んできた研究を世界中の方々に読んでいただけることを、とても嬉しく感じています。この経験から、異なる専門分野の研究者と協力することの重要性と、新たな発見にたどり着く楽しさを学びました。
博士後期課程では東京科学大学に進学し、2026年4月からは助教として立教大学に戻ってきました。これからも錯体化学の研究を楽しみながら、新たな発見を目指し、立教大学の教育と研究に貢献していきたいと考えています。
最後に、本研究にご協力頂いた先生方と、直接ご指導頂いた和田亨先生、中薗孝志先生(現:大阪公立大学講師)、研究室のメンバーに心より感謝を申し上げます。
博士後期課程では東京科学大学に進学し、2026年4月からは助教として立教大学に戻ってきました。これからも錯体化学の研究を楽しみながら、新たな発見を目指し、立教大学の教育と研究に貢献していきたいと考えています。
最後に、本研究にご協力頂いた先生方と、直接ご指導頂いた和田亨先生、中薗孝志先生(現:大阪公立大学講師)、研究室のメンバーに心より感謝を申し上げます。
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